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井原屋 広島市西区草津東1-10-10
■あゆみ 井原清貴さんが創業 お好み天、もみじ蒲鉾など独自の製品展開
■人 井原清貴(いはらきよたか) 1936年(昭和11年)8月2日生まれ 元々は牡蠣屋だったが、蒲工に勤め蒲鉾製造の技術を習得。その後、同じ草津の米原氏の蒲鉾屋に勤め、米原氏が蒲鉾製造をやめた後、井原屋を立ち上げる。 元々が蒲鉾屋ではない井原さんだったが、逆に蒲鉾屋に無い発想で商品づくりを行うアイデアマンだった。催事に屋台を出す業者に調味すり身を卸すなどのルート開拓も早くから行っていた。
■井原屋の「お好み天」 広島のお好み焼きをイメージした揚げ蒲鉾の元祖。大きめに切ったキャベツがたっぷり入っており人気となる。当時井原屋には、毎日そばが200〜300束納入されており、1日に1000枚はお好み天を作っていたとも。同じ草津の山下水産も井原屋のお好み天を仕入れて広く販売していた。
■井原屋の「もみじ蒲鉾」 白色のままのすり身とオレンジ色に着色したすり身を重ねてクルリと巻き、もみじの型に入れた蒸しかまぼこ。オレンジと白色のマーブル状の色合いになっていた。青と白のマーブルのバージョンもあった。このもみじ蒲鉾も、山下水産を通すなどして販売されていた。